8月は電気使用安全月間です。
工事ブログ2023/8/2
夏の労働災害で多いのは熱中症ですが、感電災害も夏季に集中しています。
暑さからの注意力の低下は、作業手順や安全対策を怠りやすくなることで感電事故につながります。また、暑さにより発汗し、皮膚の電気抵抗が低下すると、電気の流れに巻き込まれやすくなることで感電事故につながります。自然災害の台風や落雷なども原因として考えられます。
電気を安全に使用するために、東京重量工事では災害防止協議会で頂いた資料をもとに安全意識を高める周知会を行い、いつでも見られる様に資料を詰所に貼付しました。
また、電動工具の点検と整備を行いました。
感電災害は、建設業の作業だけではなく、家庭用電気製品や配線などの日常的な使用でも起こり得ます。例えば、電気製品のコードやプラグが劣化している場合や、水回りで電気製品を使用する場合、などが感電事故の原因になります。タコ足配線は火災の危険があります。電気使用安全月間は職場だけではなく家庭での安全な電気使用を見直す良い機会です。タコ足配線の見直しやアース線の取付、漏電遮断器の点検を行い感電災害を防ぎましょう。
ご安全に!